一昔前に「ぶら下がり器具によって背が伸びる!?」と話題になったことがありますよね。今でも、この説を信じて実行している人もいるようです。また、背中や首を伸ばすヨガによって身長が伸びる、と考えている人もいます。結論を言えば、ぶら下がったり、ヨガをしても背は伸びないそうです。骨と骨の間にある「軟部組織」が膨張したために、一時的には伸びるそうです。背骨には、骨と骨の間に軟骨を含んだ軟部組織があって、このひとつひとつは伸びたり縮んだりしています。朝、昼、夜とぶら下がっているとこの部分の縮む暇がなくなり、背が高くなったように思えるんです。本当の意味で背が伸びたわけではありません。また人の背は、朝は高く、夜は低くなる傾向があり、1〜2cmほど違います。これも軟部組織のしわざで、寝ている間に軟部組織が伸び、昼に動いていると軟部組織が縮むので、夜は朝よりも背が低く計測されるんだそうです。